人と比べちゃう心への処方箋
人は生まれた場所がその人の人生のスタート地点。
もし生まれた家がもっと良ければ。。。
親がちゃんとしていれば、教育やお金をかけられる家であれば。。。
愛情を受けられる家庭であれば。。。
そんなこと、思っちゃう人だっていると思う。
生まれた場所によってある一定の期間、そしてその後の人生にも、少なからず影響が及ぶ。
特に子供の頃は親に頼らなくては生きていけない。そして、家族と学校と、そういう狭い世界の中で回ってしまう。そこで受けた愛情や教育はその後の人生に影響する。
容姿や能力だって人それぞれだしね。
そういう意味では、世の中って不公平。
でも、親から離れはじめた時からは、選び、学び、出会い、自分の責任で生き方を選んでいける。
本当に人生を変えたいならば、いらないものは捨てて、新しい人生を掴み取る。そのために今のあなたの能力、リソースの範囲の中で一歩ずつ近づけるように考えていく。自分という存在を最大限に活用する方法を考える。短期的な視野ではなくて、長期的に。
人が持っている時間はどんな人もみんな一緒だとよくいうけど、私はそれに加えて、しあわせを感じる心も、感情も一緒だということを提案したい。
たとえ、どこに住んでいても、お金を持っていても、能力が高くても、
しあわせを感じるこころ、感情は一緒である。
だから、あなたはあなたの人生の中で、おかれた場所で、しあわせを感じていれば良いのだと思う。
自分のやっていることや、やりたいことに没頭して時間を忘れるような体験
美味しいものを食べたり、楽しい面白い世界を覗いたり、気が合う人と一緒にいたり、笑いあったり。
自分に自信がつくような体験、新しい刺激的な体験。感動。
毎日をそういうものを持っていることが、どんな人よりもしあわせ。
まとめ
しあわせを感じるこころ、感情はみんな一緒。
しあわせの3つの特徴
以前、しあわせについて考えたけど、
しあわせってものすごい幅広い概念で、
ポジティブな感情や気持ちもっているとき、しあわせを感じる
そして、しあわせには以下の3つの主要な種類がある。
①生理的欲求によるしあわせ
ご飯が美味しい、お風呂が気持ちいい、リラックスすること
快楽的なこと
②人間の自己実現に関するしあわせ
自分の目標や、やりたいことをやり遂げた、成長したしあわせ
③愛情に関するしあわせ
人間とのつながりや愛情によって得られるしあわせ
そのそれぞれにしあわせの特徴があって、
一番即効性があるけど、すぐ消えて、飽きるのが
生理的欲求によるしあわせ
一番時間がかかるけど、達成するまで、達成した後も長く続くのが
自己実現によるしあわせ
ゆるやかな、持続的だけど、相手が必要なのが
愛情に関するしあわせ
生理的欲求によるしあわせは、いちばん即効的で分かりやすいから、多くの人がすぐ飛びつく感情だけど、
それは長くは続かないから、それだけを求めると人生の全体的なしあわせは虚しさが残ってしまう。
でもその生理的欲求も、愛情に関するしあわせと合わさって共有する相手がいると、より長く持続するよね。
一人で食べる、一人で素晴らしい景色をみることも、しあわせを感じるけど、
美味しいねー、綺麗だねーって言い合える相手がいるともっと持続する。
そして、人生に何かやりたいことややり遂げたいこと、その人の心から成し遂げたいことがあってそれに向かっているとき、そしてやり遂げた時、ポジティブな感情とともに自分の心の力も上がっている。
しあわせっていう感覚はこの、生理的欲求に関するしあわせと自己実現のしあわせ、愛情のしあわせ、この3つのしあわせの特徴を理解して、本当に大切なことをちゃんと見極めて生活したいよね。
まとめ
生理的欲求によるしあわせと、自己実現のしあわせ、愛情のしあわせのバランスを見極めよう。
感情に気づいて人生を変えていく3つの方法
日本人は自分の感情にとても鈍感になっていると思う。
自分の感情に気づくことが麻痺してる。
嫌なことも顔に出さずやること、周りに合わせること、目立たないように、空気を読む、そういうものが美徳とされている。
だから、本当に好きなこととか、やりたいと思うこと、心が躍るような感覚が麻痺しちゃってる。
自分の感情に気づくことはとっても重要なこと。
感情はあなたの羅針盤で、人生の選択を行うのに重要だと思う。
例えば、何かをやろう、と言われた時、やだな〜と思いながらやっちゃったり。
心が苦しいのにその人間関係をそのまま続けたり。
やりたくないのにやることって多いよね。
でも、それを続けてると、自分の感情が麻痺してきて、毎日がキラキラしあわせなものにならない。
だから、感情に気づいて人生を組み立てていく方法をご紹介したいと思う。
①わくわく度60%以上を基準に物事を決めていく。
例えば、人から何かを提案された時、自分の感情がわくわくしているか、やりたいと思っているか。わくわく度を自分の中で測定する。
わくわく度が高いほど良いんだけど、まずは60%以上であることを基準にしよう。
②どうしても大事なこと、大切な人、目標につながること以外は、やりたくないことはやらない。もしくは、それをやらないように工夫する。
例えば、満員電車の中に揺られてる人たち、辛いだろうなーって思う。家を買っちゃって、どうしてもっていうのであれば仕方ないから、好きな音楽聴くとか、座れるように工夫する、とかなんだろうけど。もう少し家を近くにして、自転車通勤とか、できれば良いよね。
嫌な人から誘われた飲み会とかも。。。
だって、心がやりたくないのにやるって、ブレーキ踏みながらアクセル踏んでるようなものでしょ。
毎日のすべての時間で、できるだけ、心が喜ぶ時間を増やすことは人の心と健康と、しあわせにつながると思う。
手放さないと、入ってこない。意外とやらなくちゃとか思っていても、実はやらなくてもどってことないことだったりする。人との関係も、あなたがいなくなれば、その人は他の大切な人としあわせになるかもしれない。別れや手放すことは悪いことじゃない。
③あなたの人生のわくわく度診断を行う。
仕事であったり、やりたいことであったり、人間関係であったり。
紙に書き出して、検討する。今の状況は各々わくわく度何%か、どこをどう工夫していけばそのわくわく度が上がっていくか。
やりたいことも書き出そう。今からやれること、もう少し時間が経ってからのこと、長期でやりたいこと。わくわくすることを書き出そう。
まとめ
感情はあなたの人生の羅針盤。感情に気づいて、人生を変えていこう。
本当に苦しい、絶望している時に乗り越える6つの方法
いろんなことが、うまくいかない。自分が嫌い、自分の能力が信じられない。
精神的にも鬱状態。本当にやばい。
誰も、信頼できる人がいない、自分のことなんて思ってくれない。
もう、全てが絶望に思った時、それを乗り越える6つの方法をご紹介したいと思う。
①それまでの人間関係から離れる、他の良い人間関係に身を置く。
あなたが今、そこまで苦しいということは、あなたの周りの人間関係がうまくいっていないということ。
周りの人から愛情や信頼を得られてないのではない?自分の自信がなくなっているのでは?勇気を出して、そこから離れる。
明るくて愛情や自信を得られるような人間関係の中に入っていく。
方法は、インターネットでも良い。尊敬できる人の話を聞きに行くとか、自分の興味のある分野のセミナーとか、趣味のサークルとか。利害関係のないような自分が楽しめるグループに入って、自信と自分への愛情を取り戻していくこと。
自分の仕事や家庭以外にも安心できる人間関係を持っておくことは、精神的な安定につながる。
②苦しみではなく、明るさを演じる。
本当に辛い時、苦しい、辛いことを全ての人に表現してしまうことは、危ない。あなたのことを本当に思ってくれる人でなければ、どんどん悪い方向に転がっていくことがある。悪いことが悪いことを呼んでどんどん悪くなることがある。だから、本当に辛い時には、自分がうまくいってるように、笑って明るく演じる。自分の理想の自分を演じて演じきる。
心理学的にも証明されていることだけど、まずは演じることで、それが実際になる。あなたは、自信にあふれていて、優しさもあり、愛情に溢れ、幸せな人間である、と今は思えなくても、そういう人を演じてみよう。そのうち、そういう人になっている。
③諦める、逃げる。
いまあなたがそれだけ辛いということは、逆に考えると、あなたの本当の居場所はそこじゃないよ、何かが違っているんだよ、もしくは工夫して乗り越えなくちゃいけないことだよって教えてくれている素晴らしいこと。
現在、本当につらいなら、すぐにそこから逃げよう。ポジティブに諦めよう。あなたがいなくても、実は世界は普通に回っていくんだよ。あなたはあなたの人生を生きなくては。
④何もせずずっと寝る。
精神的に本当に辛くて、死ぬことまで考えちゃう、とか。鬱みたいな感じの時は、とりあえず何もしないで寝ることが大切。
森田療法っていう精神療法があるんだけど、それは、まず何もせず、寝ることなの。ご飯とトイレ以外はもうずーーっと寝る。3日でも1週間でも良い。そんなことをしてると、だんだんとちょっとずつやる気が出てきたり、少しずつ外に出る勇気、心の動きが出てくる。それで、ちょっとずつやらなければいけなかったことややりたいことを始めていく。
⑤本当に尊敬できる人、それを乗り越えてきた人、成功している人にアドバイスを求める。
これは、本当に大切なことなんだけど、相談する人は絶対に選んだ方が良い。ちゃんと物事をやり遂げてきた人や人の悲しみも理解できる人。ちゃんと尊敬できる人にアドバイスを求めること。いま上手くいっていないということは、あなたの身近な人に良いアドバイスを出せる人がいないってことだよね。もし、近くにいない場合は本からでも良いし、偉大な、ちゃんと経験してきた人にアドバイスを求めること。
⑥本を読む、旅に出る、映画を見る、感動するもの、自分の世界を超えた世界(本や外国、映画、他の人生)に触れる
あなたの世界以外にも実は素晴らしい、わくわくする、感動する世界がある。その自分を超えた価値観に触れることはあなたを変えるきっかけになる。いままであなたの人生の経験は世界の他の人たちの経験を考えると、すごく狭いものだったかもしれない。苦しみの中、乗り越えた人たち。人智を超えた美しい世界の自然。壮大なファンタジーの世界。
あなたの人生を持ち上げてくれるような、新しい世界をのぞいてみよう。
まとめ
あなたが本当につらい時、それは、あなたが本当に成長して、幸せになるための通過点になる。いまが人生を変える重大な時だよ。
怒りをコントロールする5ステップ
ネガティブな感情、”怒り”のコントロールについて考えたいと思う。
人間は感情を持っているんだけど、みんな無意識にそれを扱ってるよね。
その感情に振り回されるか、うまく扱うかで、ものすごく人生の質が変わってくる。
だけど、感情のコントロールの授業なんて、受けてないよね。
こんなに大切なことなのに、個人の努力や能力に委ねられている。
いろんなことが起こって、自分の思った通りにならないと、イライラしちゃう。人の失礼な態度だったり、自分の間違いだったり。
多くの人が経験していることだよね。
でも、外部の思い通りにならないことに自分の感情が振り回されていたら、せっかくの大切な時間や毎日がもったいない。
だから、その怒りの感情をできるだけ早く沈める方法をご紹介したいと思う。
1.自分が怒りの感情を持ったことに気づく
まず、何かが起こって、イラっときた時に、自分が怒りの感情を持ったことを観察する。イライラしている自分に気づくことが第一で、もしかしたら、それは自分の体調が悪いとか、疲れているとか、自分に余裕がないから来るのかもしれない。
2.その物事が重要なことかどうかを考える
例えば店員さんの態度が悪いとか、人がひどいことした、とか。
でも、そのことってあなたの人生に重要なことなのかな?
その店員さんが、その人があなたの人生にとって重要な人なのか。別に重要じゃなければ、怒ったってしょうがないよね。イライラする方が自分にとってマイナス。長い人生を考えたら、ものすごい些細なこと
自分より大きな物事を考えた方が良いかもね。世界で苦しんでいる人たちのこととか、自分よりももっと頑張ってる人たちのこと、宇宙の大きさとかまで。
3.リラックス・瞑想する
怒りに限らないんだけど、感情が高ぶった時、緊張した時、不安な時、リラックスすることが感情を鎮めてくれる。体の状態からの感情へのアプローチ。
自律訓練法っていうリラックス法があるんだけど、それの応用を紹介する。
まず、呼吸をゆっくり、吐くことを多めに。
座れたら座って、背もたれに寄りかかって、目を閉じて、足の力、手の力、頬、頭、首の力、全身の力を抜く。全身のリラックス状態に目を向けることでだんだん落ち着いてくる。
4.許せた時、自分を褒めてあげる
イライラした状態に気づいて落ち着かせたことができた時、自分を心の中で褒めてあげる。「よくやったね、さちこ❤」みたいな感じで。
5.それでも怒りの感情が消えない時は
とりあえず、寝る。次の日、もしくは3日くらい置いてみる。時間が経つと、静まってくる。怒りの原因が対処可能なら、工夫して改善する。
イライラすることって、後から考えてみると、すっごい些細なことだったりする。バカバカしいことにイライラしちゃうことってあるんだよね。
些細なことじゃなくても、ネガティブな感情に振り回されることはあまり良い結果を生み出さない。
そんな時は、ゆるく自分を許してあげるんだけど、でも感情のコントロールの訓練だと思って、体から、考え方から気づく練習をして、あなたの許容量の幅を広げていこうね。
まとめ
イライラするだけ、もったいない。毎日の人生を豊かにするためにコントロールしよう。
結婚相手を見極める3要素
昨日、尊敬する叔父とお話しをして、
結婚相手を決める重要な3要素を教えて貰った
結婚相手って長い人生で一緒にいる人。女性の人生を左右するよね。
アラサー独身女子としては、気になるところです。
だから人生の先輩に何が大切か、聞いてみた。
叔父は、職業や年収や条件じゃなくて、この3要素を大切にするべきだと教えてくれた。
①許容量
生活するには、いろいろな事が起こるし、小さな違いや自分の思い通りにいかないことも多い。それを気にせず許せるような心を持ってる人。
②成人度
許容量と関係することだけど、どれだけ大人の心を持ってるか。大人ってことは、相手の立場にたったり、いろいろな視点から物事をみれるってことだよね。
③金銭感覚、価値観
やっぱり一緒に生活する上で価値観って大切だよね。一緒に楽しめる趣味も持っていた方が良いってアドバイスを受けた。
以前、バランス感覚の話を人生に例えてブログに書いたけど、
結婚って、二人乗り(家族ができたらもっと)の自転車を一緒に漕いでいくみたいなことだよね。
最初は、新しい自転車に、嬉しがって世界が新鮮に見えるかも
途中で漕ぐことをどちらかがやめちゃうかも
障害物にぶつかることもあるかもね。
そんないろんなことがある生活の中で、色んなことをガハハって笑いながら進んでいくことって必要だよね。
まとめ
結婚相手を見極める3要素は、①許容量 ②成人度 ③金銭感覚・価値観
しあわせってなんだろう?
みんな、しあわせな毎日過ごしたいよね。
わたしもー
しあわせって何だろう。みんな、古今東西、色んな人が考えてるよね。
幸せにも、いろんな形の幸せがあるしね。
ご飯食べて、美味しくてしあわせー❤ とか
お風呂入って気持ちいいーとか
お友達や大切な人と一緒にいて嬉しいー とか
目標をやり遂げてやったー とか
もろもろだね。
つまりは、
ポジティブな感情や気持ちを持ってるとき、しあわせってことだよね。
でも、バランス感覚や物事を身につけるのに、たくさんトライアンドエラーするんだよね。
しあわせってものすごい幅の広い価値観で
ご飯食べたり、素敵な景色見たり、好きなことしたりっていう
すぐに心に栄養を与えてくれるようなしあわせだったり、
やり遂げたり、達成したりするような、時間をかけて身につけることで手に入れるしあわせ。
人との関係で得られるようなしあわせっていういろんな感情があるよね。
だから、そんな感情をいろんな方面から感じられるように、自分を育てて慈しんであげるのが大切だね。
だからわたしが、わたしのお母さんになったように、間違えちゃっても次こそはって応援して慈しんであげたり、恋人のように、愛してあげたり。
そうすると、きっとしあわせが多い毎日が過ごせると思うんだ。
まとめ
しあわせな毎日のために自分が自分の親や恋人になったつもりで、自分を慈しんであげよう!